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インドネシア群島(ボルネオ/カリマンタン)ラタン背負い籠 [37533586]
商品詳細
赤道直下、マレーシア領、ブルネイ小国も含む世界で3番目に大きな島、カリマンタン島のジャングル奥深い地で自生する籐(ラタン)で精密に編まれた背負い籠。
素材の特徴を最大限に活かすと、こんなにも軽量で丈夫かつ利便性に長けた日用品が創られる。
いく通りものパターンを組み合わせて柄を編み込み、あみ始めと終わりの目数を過不足なく辻褄を合わせる緻密な仕事。
写真4から8ではは特に丁寧な手仕事の細部のご紹介。
写真9ではパターンの表情を4コマにしてご紹介。
濃淡其々単色で編まれた平編み、濃淡で3種類のパターンが編まれたグリットで構成されたデザインは視覚のトリックを生み出し単調な平面二次元に奥行きを与えている。
ワントーンコーディネートの一見地味だが洗練された上級者のオシャレのスパイシーなアイテムとして、特にアースカラーなどの自然色(ベージュ系、オリーブ系、ブラウン系などの色域)との相性は理想的。
コーディネイトの一例として商品トリビアをご紹介。
☆エジプト・パピルス殺人事件(小京都ミステリー20周年記念編、第30弾)にて、エジプトに取材に訪れた尚子(片平なぎさ)が事件を追うストーリー。
スタイリストのチョイスか?、彼女の肩にカリマンタンの美しい籠が素敵でした。
80年代バリ島にて入手。
使用頻度が高く経年数が長いほど艶や柔軟性が増しより良い状態になる。
柔軟性を知るには、籠を上下に押しつぶし音を聞いてみると分かる。
状態が良いものはラタンが滑らかに経年変化を遂げ生々しいカシャカシャという音がしない。
ラタン繊維が細く密に編まれたものほど良いとされるが、用途によっては太いラタンで編み「透け」で軽量化を計り、重量のある物の運搬用に作られる籠もある。その場合は背負い手の胴体と同じくらいに細長い籠もある。
こちらの籠は一般的なサイズ。
自らジャングルに分け入って材料を採取し、普段使いの道具を創造する人間の営みの一部として培われた手工芸。
その価値を重んじる風潮も年を経るごとに風前の灯のようにかろうじて最後の灯りをともしている昨今、必要な物だけをゆったりと編みあげたり、織り上げたり、縫い上げたりする事が仕事」だった時代に生きた人々への尊敬と、憧憬を込めて同好の士のあなたにお譲りします。
よろしくお願いします
カテゴリー | ホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品 |
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商品の色を | ブラック系 / オレンジ系 / ブラウン系 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
インドネシア群島(ボルネオ/カリマンタン)ラタン背負い籠
【在庫数について】
商品ページに表示されている在庫数は通販サイト上の在庫数となります。各店舗の在庫数とは異なりますのでご注意ください。