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大津絵版画 高橋松山 「座頭」大正・昭和(江戸時代後期)【大津絵10種】 [69955379]
商品詳細
大津絵について:
大津絵とは、東海道逢坂関の西側にある近江(滋賀県)大谷・追分が、発祥地とされる絵画のことです。寛永時代(1624年-1644年)に仏画として描かれ始めましたが、徐々に世俗画へと変化し、18世紀頃から教訓・風刺的な道歌を伴うようになっていきました。
絵柄ごとに仏画、武者絵、美人画、風刺画、鳥獣画等に分けられ、最盛期には現在の百余種よりも多くの絵柄があったとされています。文化・文政時代(1804年-1829年)には「大津絵十種」と呼ばれる代表的な絵柄が確立し、護符としての効能も唱えられて商業的な側面が強くなっていったのでした。
作品:座頭
座頭が犬に裾を銜えられる様子を描いた図で、目が不自由だからこそ気
をつけるはずが、意外なものに足をすくわれることが あるという風刺画
サイズ
縦:約 28.7cm
横:約 20.3cm
以下、画題と護符としての効能。[大津絵10種」
「藤娘」…良縁を得の符。
「鬼の寒念仏」…悪魔除けの符。小児夜泣き止めの符。
「雷公の太鼓釣り」…雷よけの符。
「寿老人(外法と大黒の梯子剃り)」…無病長寿の符。
「鷹匠」…失せものもの手に入るの符。
「座頭」…倒れぬ符。
「瓢箪鯰」…水難よけの符。
「槍持奴」…道中安全の符。
「釣鐘弁慶」…火難盗難除けの符。
「矢の根」…目的貫徹の符。
種類...木版画
戦後、叔母が滋賀県大津市の高橋松山のお店で昭和の時代に数点買った、古い版画の1点です。
版画の詳細は写真で確認してください。
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商品の状態 | やや傷や汚れあり |
大津絵版画 高橋松山 「座頭」大正・昭和(江戸時代後期)【大津絵10種】
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