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★天珠の最高峰! 香港珠類専門書籍掲載品 大鵬鳥双眼天珠 Garuda [66480879]
商品詳細
天珠の最高峰です。
天珠というカテゴリーはオリジナルのdZiとは違っています。dZiは1800年~2500年前にチベット文化圏(チベット地域だけでなくもっと広く西はイラン辺りまで、東は四川省辺りまで)で作られた紋様が描かれたアゲードビーズで、その後作成が途絶えました。
しかし、ビーズ類は形を変えて脈々と作られてきました。ヒマラヤ山麓地域では1200年前からアゲード類を使ったdZiにインスパイアされたビーズが作られ、出土しています。
チベット仏教の信仰の証しとして、天珠と言う物が作られた始められました。数百年前の天珠は現代の天珠とは少し違いがありますが、伝統的な紋様の物や現代では見られない紋様の天珠が見られます。
現在の天珠ブームの前から、これらの天珠は作られており、護符や信仰心のために身に付けられていました。
現在の天珠いわゆる現代天珠は、台湾の飛行機事故から火が付いたと言われていますが、詳細は分かりません。ブームによってオリジナルdZiは買い占められ、高額で取り引きされました。その上レプリカが多数作られ、現在に至ります。
最近の天珠は二極化していて、粗製乱造の1000~程の天珠か多数出回っています。また製作技術が高まって、古色を付けた天珠が数万~以上で出回っています。特に中国骨董を扱っている業者からこれらの高額天珠が売りに出されています。
さらに問題なのは、これらの現代天珠を様々な偽付加価値を付けて数十万~以上で販売している業者も存在しています。
さて、この天珠はオリジナルdZiではありませんが、100~150年前に製作された大変良質な天珠です。それ以前の技術では不可能な出来栄えです。
まず、質感が現代天珠とは全く異なります。身に着ける事や手にする事を追求した集大成と思います。
さらに、この黒を出すために、少なくとも3回の焼付、70℃→100℃→110℃が行われていると思われます。
これは天珠ブームで商売のために作られたものではなく、工芸品や芸術品として作られた物ではと思います。
入手先の方は香港珠類専門書籍掲載品としてもう一つ宝瓶六眼天珠を仕入れたと言っていました。そちらは既にで天珠コレクターに譲ったと聞いています。
このような天珠が有ることを知って頂くために出品いたします。
40.0×12.1mm 8.44g
#天珠
カテゴリー | ホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品 |
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商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
★天珠の最高峰! 香港珠類専門書籍掲載品 大鵬鳥双眼天珠 Garuda
【在庫数について】
商品ページに表示されている在庫数は通販サイト上の在庫数となります。各店舗の在庫数とは異なりますのでご注意ください。